2018年2月14日水曜日

Feb 2018 Seven Deadly or Happily Whichever vol.3 

7人の海賊?7人の神?海の民?月の技?なにやらワケのわからない設定はこれまで以上の新春演目、『Seven Deadly or Happily, Whichever』。ですが、暦も進んで二月。ここでガラリと雰囲気を変えていきたいと思います。題して…

『Soundtrack - Seven Deadly or Happily, Whichever』


ハイ、みなさん引き続き、崔観宇です。アンニョンハセヨー。いやー、平昌Polimpic、、いやいや、Olympic、寒いですねー、いやいや、熱いですねー!

開会式では32°Fの中を半裸で行進したトンガ代表に注目が集まりましたが、彼はなんとトンガ唯一の代表選手で、クロスカントリー種目にエントリー。しかもリオ五輪ではテコンドーのトンガ代表だったという、なんといいますか、惑星最強民族!って感じが漂う、しかもイケメン!モデルさんもやってるんだそうですねー。スゴイニダー!

もといっ!こちらは、なんとオリンピックまでにあのバイアスロンドイツ代表女子を手に入れられなかったオロカなジーン=スティール氏が手掛ける新作映画、『Seven Deadly or Happily, Whichever』の制作現場にきています。

そう、たったいま、海賊船ならぬ宝船の船首をかすめて登場したのは…

サックス奏者!?キーボーディスト!?それにあの懐かしい面影は…




われらがスーパーバンド、フロリダの超新星、Green Dolphin!?

そうです、あのアフロヘアーはマツガイなく、ベース&コーラス担当のエンリケ・プッチです!



おおっと、ボクの同郷、アナ・スイこと舜 安南 on Guitar~も搭乗しています!

あ、正確には彼は慶尚南道、ボクは全羅南道なんですけど。ま、いいですよね、そんなこと。

それよりも隣のノスタルジック69なアコギ奏者は、新メンバーでしょうか!?

サックスを構えていたのは、ジーン・"ウッド"・ウィンド!…いや、ジーン・"ウィンド"・ウッド!?…うーん、ま、どっちでもいっかっ。

最近登場がなく、EWIの音色も聴こえてこないため引退のうわさもありましたが…どうやら一安心のようです。

そして、さきほども垣間見えたあのフォトジェニックな白いキーボードは!?

おっと後ろにみえるのはおなじみ、DJ Zです!ことしも恒例のニューヨークカウントダウンに参加していたのでしょうか?

2017年のカウントダウンMVがいまも懐かしいですね~



どれどれ…えー、資料によりますと、あちらのキーボーディストは、、

クロエ・サザンフィールドさんっ。これまでソングライターとしては活躍していたものの、なんと、この船でシンガーとしてもデビューを飾る、ある意味ホヤホヤの新人だそうです!!


船上デビュー…

♪You're my soul soul..

イヤイヤ、そこはいじっちゃダメなお約束なので…^_^;



♪桟橋でー
 君を抱きしめー♪

♪This is a Song for U.S.A.~♪


お、ゴキゲンですねえ。水辺にぴったりの懐メロを奏でています。




なになに?お、どうやら最近改名をされたとか。えーと、以前の名前がジーン・"ウィンド"・ウッドで、新しい名前が、ジーン・"ウッド"・ウィンド?なになに?正確にいうと木管楽器はWoodwind instrumentsだから?

だからどうでもいいーー!!^_^;

それよりあっちです!新人!

ノスタルジック69!
ボヘミア~ン!

えー、彼女は…

あっ。彼女、初登場ではないんですね~。



なんと、夏の星座をテーマとしたヒップホップ楽曲 "Zodiac Maniac - Brotherhood Sisterhood"のMVと、そのMVをベースに冬の星座を表現して制作されたアンビエントテクノの"Balalaika Decoded"。そこでデビューを果たしていたガールズグループ Zodiac のメンバーだそうです!名前は…





プレアデス・牧童!?

へー、お父さまがアルバータ州出身の日系カナダ人、お母さまがサスカチェワン州出身のチェコ系カナダ人なんですかー。レスラーじゃないんですねー。エキゾチックですねー。なんでも幼い頃からウシと共に暮らしていたので、ウシの言葉がわかるんだそうです!(@_@。



C'mon let's dance!♪

おおっと、エンリケ、きょうもノリノリです。あ、先日ボクのところに、エンリケの持ってるのはベースじゃなくってギターでは?って質問が届いてましたが、いいんです。心の眼でみると弦が四本にみえるんです!!

Everybody shake!♪


Green Dolphinといえば、2017年カウントダウンのように、プレイモービル・パイレーツをあしらったバンドワゴン "Jailhouse Pop"号で現れるのが定番でしたが、きょうは船なんですね~

ソウナノニダー!なぜならきょうは、Green Dolphinのマンマミヤ~じゃないニダー!きょうのボクたちは…


なになに?アナ・スイがなにやら得意のコリアン・イタリアンで喋っているようですが…

うーん、よくわからないのでとりあえず先に行きましょう!

続いての搭乗員は…

Dragonfly

彼女もおなじみですね!

昨年は、エフェクターReplika XTを多用した独特のサウンドが話題を呼んだ楽曲"Autumn Leaves Gone - Windy Day"をリリース。



えー、その後、クリスマスに予定されていた新譜"Purple Jack"が、直前になって彼女が出来がイマイチ気に入らない!とゴネたとかであわやお蔵入りの危機…なんとかきょう、最新作"Naraka Progress"と同時リリースという形で遅ればせながらの配信となりました。






いやー、まさに天国と地獄。コダワリ派のロック女子ですねー。

オルガンサウンドがギューンと気持ちいい曲なんですけどね。PVは思いっきりクリスマスでした。。ハイ。。もうバレンタインなのにね。。




でも本人、ケロっとしたもんです^_^;

この両曲、似てますよね。。Dragonfly的にはNaraka..のほうがお気に入りなんでしょうか。。

ちなみなんでも最近、赤毛の女性の美しさをもっと評価しよう、自信を持とうという声が欧米で高まっているとのことで、Dragonflyさんはそのキャンペーンにも参加しているんだそうです。




Yes! Red Hairs Matters! Red is Beautiful!


そして、オルガンサウンドといえばっ。HAMMOND B3とLeslie Speakerを愛するデジタルキーボーディスト(ってなんじゃそりゃ)、

Green Dolphinのトラックメーカー、ウェザリポ




彼はDragonflyの楽曲も手掛けていたり、実はさきほどの"Balalaika Decoded"も彼の別名義e-scargotとして制作した曲なんですねー。ますますの活躍が期待されます。



あちらにみえるのは、コーラス隊でしょうか?あ、いつもDragonflyのバックで活躍している姉妹、シンディアイスィですね。

え?白い髪の妹の方は、、、へー!昨年の新春映画『Mountains 11 and a Bird』で、マリー・ホワイトラビット役の女優としてもデビューしてたんですねー。

お姉さんはあいかわらずの、Dragonflyの替え玉ですね^_^;

あ、すみません、替え玉じゃなくって、妹分ですか。

ところで、船の中に眼をやれば…

あちらにみえるのは、海難救助隊のレムさんことレムブリック・ロキ・レームソン隊長と…



隊員のジョナことジョナサン・ヤズィディ君の姿がみえます。さすが、スピードワンコ財団所属のミュージシャン多数を載せているだけあって、保安体制には気を配っている様子。海のことにもセキュリティにもバツグンの私設海難救助隊チーム・ココ=マイアミを出動させているとは、スティールさんもやりますねー。



おや!?あの、アナ・スイとプレアデスさんのあいだにチラっとみえる彼は、誰でしょう?なにやら作業用の帽子をかぶった…

おやおや、もしや船舶で機械トラブルでしょうか?これは心配です!

いいえ、トラブルじゃないわ。

え?

トラブルどころか、彼こそがきょうのこの船の主役さっ。♪I Love you だけど~ I Love You だけど~

え?え?


あ、えーっと、は、はじめまして、じゃなかった、おひさしぶりです、ボクは、サウンドエンジニアをしている、、、じゃなかった、えっと、こ、この映画のサウンドトラックを担当しました、、えっと、、えっと、、

う、う、う、き、きもちわるいい…

わーーー!顔色わるっ!船酔い!?だ、誰か、キタロウ袋持ってきてー!!!



…あ、やっぱりトラブル、ですか…^_^;






To be continued..