Jun 2014 - p1/p5 -
Flash ! flash ! flash!!いまこそスポットライトをあびて、さあ歩こう、ランウェイを!さあ輝こう、ありのままのつよさと美しさで!そして手にしよう、生きている喜びを!!今回は、女子限定フェス!
その名も…
PAX FASHION WEEK
- MALTA GIRLS COLLECTION -
写真多数につき、複数回にわけてお届けします。
ここから順に、新しい投稿へと進んでくださいませ。
ご案内は、わたくしラクシュミとバルサラがお届けします(姿は後ほど。)
曲は、全編通じてiTunes Internet Radio "AMBIENT AND LOUNGE" -House music only www.abcdanceradio.com-によるノンストップミックスでまいります!
では、ミュージック、スタート!!
…ドンドンドンドン…
イエーーーーーー!♪
第一部 HOW MANY YEARS OLD IS THE BEAUTY?
STAGE 1st - SUPER CLASSIC
…ドンドンドンドン…
…ドンドンドンドン…
おなかに響くハウスミュージックの四つ打ちにノッて登場!
「さあ、はじまりました!コレクションの幕を切って落とすのは、雑誌『AnCient(アンシャン)』でおなじみの太古のモデル、女媧=ネアンデルターレンシスと三只眼吽迦羅 a.k.a 西王母の二人ですっ!
モデル界の最古参にして重鎮!」
「女媧さんは古代種の血をひくハーフタレントなんですよね。」
「お二人ともそれぞれ早くからご自身のブランドを立ち上げられ、モデルとしてだけでなくデザイナーとしても成功。女媧さんがちょっと先輩ですが、たがいに磨きあう良きライバルなんだそうです。」
「西王母さんは先月、主演女優をつとめた大作、『穆天子伝 - 西の姫、東の王 -』がひそかなヒットとなっていますネ。」
「…ひそかな?」
「あ、きょうもサルの悟空を
連れていますヨ!」
連れていますヨ!」
…ドンドンドンドン…
続いては『AnCient』の地中海地方版で人気となりたちまち全惑星で活躍となった、クレオパトラ・プトレマイオスとローマのユーノーの登場~
「この二人、ずいぶん仲がわるいとのウワサですけどホントですか?」
「さておきクレオパトラさん、いつにもましてハデですね?
いや、いつもこんなもんでしょうか?」
いや、いつもこんなもんでしょうか?」
「うーん、ユーノーさんはいつもながら落ち着いてますね。」
「あ!いえ!みてください、あんな旗指物を持ってきていますね!S.P.Q.R.!ローマの魂ですね。クレオパトラさんへの対抗意識がミエミエです!ゴールドの竿で勝負だなんて…。」
「どうりでこの並びでも出演引き受けたわけですねえ。ご本人ジミなのに…。」
STAGE 2nd - MYTHICAL MODE
「あ、音楽が変わりましたね。ちょっと神秘的なアンビエントミュージック?」
♪♪♪
「なるほどー」
「アブラハム企画所属の、ミカエル、メタトロン、サンダルフォンですね~」
「ミカエルさん、若い頃は金髪だったんですが、最近はオレンジが気に入っているようです」
「あ、後ろのぼんやりがミカエルさんでしたか!」
「音楽がさらに深遠な、何やら陶酔感漂うトランシーな感じになってきて…?」
「あ、う、馬です!!
次はペイガンモデル事務所からのようですヨ!」
「ホントだ!雑誌『fairism』の専属モデル、スーリヤ・ミューズとダイアナですね~ なんと馬で登場とは大胆。しかも馬の色がカワイイじゃないですか~」
「この二人は現在のミニスカ&柄タイツブームの火付け役とも言われてるんですよねえ。」「へえ~、そうなんですか。」「モード系なミューズとワイルドなダイアナが対照的で、どちらもそれぞれファン層を抱えているそうですよ。」
「今回のコレクションでは、もっとも印象に残ったモデルの方を主演に映画製作が行われることが決まっているんですよね。」「えっ!そうなんですか!知らなかった~」「(…台本通りだとは言えワザトらしすぎるって…)そ、そうなんです。この二人、期待できますよね~」
「『fairism』から、
まだまだ続きます。」
まだまだ続きます。」
「『fairism』では昆虫の羽をモチーフにした衣装が人気なんですよね。」
「そう、アールヌーボーの伝統にポップな色合いを加え、それでいて神聖さや野性味をうしなわないデザインで定評がある衣装は、アパレルブランドとしても認知されている『fairism』ならではですね。」
「きゃーーーー、幻想的ですね!」
「スポットライト映えしますね~」
「そしてことし登場したのが
雑誌『fairism les enfants』」
雑誌『fairism les enfants』」
「同名のキッズブランドと並行展開ですよね。あ、こどもモデルですよ!」
「『fairism』の雰囲気を残しながら、野草や花のモチーフをたくさん使ったブランドです。」
STAGE 3rd - GOTHIC MAGIC
「あ、あれはだれですか!?…みたことないモデルさんですね…」
「あ、あれは…」
「みなかったことにしていいですか?」
「そ、そうしましょう。」
「でもカメラマンさん
盛り上がってますね…」
追記(一枚忘れていました^_^;):
「そしてこちらはおなじみ魔女三人衆!黒、赤そしてマーブルな三人の魔女。」
「四人揃って、東西南北の魔女かな。」
「『オズ』、ですか?
なんかプレモで『オズ』、
そろそろやれそうですね。
ブリキの樵とかかしとライオンと…」
「まあそれはまた今度ね。ん?」
「ん?」
「あっ!?曲がゴシックに!?」
「でた!でました!
オトナの魅力、妖艶、キケン、そんな言葉しか思いつかない美魔女モデル!
カーミラとマルクグラフィン=翼…」
「ゴスロリブームに続く、ゴス熟ブームをつくりだしたと言われてますが、ホントウなんでしょうか!?」
「うーん、わたしはこういう人ほかにみたことないですけどネ…。」
「あっ!飲んでますヨ!ランウェイで、ホントに飲んでます!いんですか!?」「まあこの3rd ステージはほらもう、無法地帯だから。魑魅魍魎だから。。」「はあ…」「チぃじゃないですよね。ワインですよね。」「さ、さあ…。」
「あ!あれは、どんな衣装でも一瞬で呼びだして、気に入った娘に着せては王宮という名のロウゴクに送り込むことで有名な仕立て師、いえ、デザイナーの…えーと、えーと…。マレフィセント!」
「ちがーーーう!彼女はデザインは素晴らしいのだけど手先が不器用で、実際に作っているのはあのお付きの白髪の女性だといううわさもあるわね。」
「あ!またカメラマンさんが!
アイコンタクトしてるっ!
あの人の交友関係、フシギです!」
「そんなことより、はじまりますよ!前半のみどころ、宗像三姉妹の登場!」
「やったー!」
STAGE 4th - SISTER AVANT-GARDE
キャーーーーー! ワーーーー! ヒューーーーー!
ドンドンドンドン
ドンドンドンドン!!
イエーーー!♪
「やっぱり、ここまででイチバンの盛り上がりをみせてますね!」
「MALTA GIRLS COLLECTION、彼女たちなくしては語れないですよね。」
「はいっ!プレモを代表するトップモデル、fi?uresガールズのgeobra公式組み換え三姉妹こと、道端…来生…いやっ宗像三姉妹ですねっ!三人とも、個性的でミクスチャー、でもしっくりくるという不思議なアレンジを提案してくれますね!」
「長女の泪さんは、ショウの流れを意識してでしょうか!?ゴシック要素をバッチリ採りいれつつ、スマートさやクラシックな要素も織り込んだ、オトナの世界観を打ち出してきました。」
「院生っぽいですよねっ!」
「は!?院生?」
「え?知らないんですか?
遥さんですよ!ハセガワ!」
「あー、そこ!もやしもん!
じゃ飲むとヤバいんじゃ!?」
「ええ、まさにチだらけのリアルゴシックになりますヨ!」「飲むなー!」
「対して次女の瞳さんは、STAGE 1stをフィーチャーした衣装。エジプシャンクラシックなトップスを提案。
そして髪飾りはジャーマン、ボトムもゴシックと、ゲルマン魂全開ですね。」
「"宗像"三姉妹、どこにもゲルマン要素ないんですけどね。エスパーニャもアーヘンティーナもイッターリアもナシ。」
「…。きーっ!でも次女と三女金髪じゃん!ママはマリアとかじゃないの!?」
「え?純潔の?」
「またそっちかい!あれはフランス!」
「三女の愛さんは、、
これまたスゴいの着けてますねー。」
「あれ何でしょう?マント?襟巻?」
「そんな疑問を吹き飛ばしてしまうマッチがいいですね。この冬、ヒットかも!?」
「グリーンとオレンジの色あいもね。」
「あ、瞳さんがバッグを取り出しました。クラッチバッグですね。あ、、、すいません、言ってみたかっただけです。クラッチバッグって。」
「ああ、あの、じぶんで荷物持たなくていい人専用のアレね。」
「泪さん、飲んでますね。
カクジツに…。」
「そ、そのあたりも
ゴシックフィーチャーなんでしょか…。」
「ことしはきますね、ゴス飲み。ゴスワイン。ドイツワイン、チャーーンス!」
「ええ?じゃあ黒猫とか?」
「いやいや。」
「以上、宗像三姉妹でした~」
「あ、おかあさん、マリアじゃなくってアマテラスらしいですよ。てことはヒミコなんですかね?」
「え!?
靴の!?」
「…いえ。。。
ちなみに、泪・瞳・愛は芸名で、本名はタキリ、イチキ、タキツだそうです。」
「へ、へ~、古風ね。」
STAGE 5th FREE YOURSELF
「あ、ここで再び登場、三只眼吽迦羅 a.k.a. 西王母さんです。」
「名前、長いよね、あのヒト。」
「なんでしょう、
何かなさるんでしょうか?」
ナレーション:
遥かな太古。
世界は女が
形作った。
王となるも
ならぬも、
わらわ次第。
そしていま…
そのパワーを解き放つとき!
ナレーション:
美しく、そしてつよき女の名は…
(こら、西王母、わたしよりめだつんじゃないよ、コムスメのくせに。こっちは年季が違うよ。あんただって、わたしが造ったうちの一人にすぎないんだからねっ!つまりドロっ!ドロよっ!)
…シーン…
…ジャーンン!!
「あっ!あれは!?」
「鎖ですね、足に鎖と足枷がついてますね。これまたキバツな、、、というより何かの仕掛けがあるのでしょうか?」
「囚われの身の表現なんでしょうか?」
「クリノリンも重そうですものね。」
「鎖もキラキラキレイですけど、観てるこっちが足イタくなってきました…。」
「あ、このモデルの人、確か前にアンドロメダを演ったヒトでは?」
「ええ!?"pax fantasica"の最初の演目の?(とワザとらしく番宣^_^;)」
「そうそう。鎖で思い出しました。」
「スポットライトが
足元にあたって…」
「あ!!」
「あ!!」
「く、鎖が取れてる!」
「そ、それにスカートはどこに!?」
「スゴーい!手品だ!
これがホントのマジックだ!」
「そしてスカートを脱ぎ捨てたら、何だか軽やかなスタイルじゃないですか?」
「いまにも走り出しそうですねっ!」
「右手には、、、ムチですか?」
「え!?鎖の次は鞭って、、、
ドS?」
「…いや、違うと思いますヨ。」
「あ、これはもしかして…」
…ドンドンドンドン
イエーーーーー!♪
「やっぱり~~~!」
「ペルセウスなんか待たなくってひとり鎖を脱出しちゃったアンドロメダ!?」
「そう!しかも、彼女の方がペガサスにまたがっちゃってますよ!」
「そしてなぜマイク!?」
「ま、まさかここでデビューでわッ!」
「ええええ~~~」
キャーーーーー!
ウォォォォーーーー!
「あ、でも曲、かっこいいかも。」
ナレーション:
本日、アテナイ・ミュージックから記念すべき初CDシングルを発売した、クレタ・アクターズ・スクール出身、期待の新人、アンドロメダ潤さんでした~
(ん?院生ハセガワに続いて潤さん?)
「あれですね、衣装とウィップ、安室奈美恵さんの『PLAY』みたいですね。」
「…。
(デビューしたての新人に誰それみたいって、ちょっとかわいそうじゃんっ。)」
「アンドロメダっ!翼を授けるっ!」
「…。(つか、あんたのほうが
よっぽどパクリじゃんっ。)」
「さて。
盛り上がりのうちに、第一部終了ですねっ!」
「約一時間の休憩の後、第二部コンテンポラリーの部をお届けしま~す。」
「あ、ところでバルサラさん、あの右後ろにずーっと立ってる、インカム持った羽根帽子のおじさんは誰ですか?男子禁制なのに!」
「ええええーーーー!(@_@。 あれ、超有名なデザイナーで、このMALTA GIRLS COLLECTIONの仕掛け人、デザイン、メーキャップ、スタイリスト、それにプロデューサーとプロモーターも兼ねる、現代最高のアーティストにしてオーガナイザー、スティールさんよ!? まさか知らなかったの!?」
「えーーーっ!イベント会社のおっさんがシッパイして映っちゃったのかと!」
「あ、あんた…。
カクジツに来年はないわ。」
「いやですぅーーー!」