2014年1月9日木曜日

Sep 2013


9月といえばまだまだ暑いさなかですが、だんだんと秋の訪れも感じられるころ。

涼しさと豊かな自然を求めて野山に出かけるにもよい季節ですね。

というわけで"pax fantasica"も、森と牧場のfantasica。

演目は『ある羊飼いの朝』。はじまりはじまり。


羊飼いと妻



おいマリアや、なあにヨセフ、と言ったかどうかは知りませんが、森のかたわらに小屋を構えて住んでいるのはちょっと歳の離れた羊飼いの夫婦。

つつましやかに暮らしていましたとさ。


きょうもひつじの世話に、
たまご集めに、
それなりに大忙し。




雄鶏の鳴き声で朝を迎えました。


くっく・あ・どぅーどぅるどぅー。とな。



ひつじたちもさっそく草をはんでいます。

雌鶏たちはヒヨコと一緒に
食事。

馬も目を覚ましてきました。

森のなかま


そのころ、森の中では・・・


ハリネズミの親子が
遊んでいました。

アライグマの親子は
もっと遊んでいました。


ヒグマには気を付けて!

よくみるとこぐまが! そして樹の根元にちいさなはりねずみが!

夫婦の牧場からでしょうか。ポニーたちやロバや仔馬もやってきました。

プレモいないじゃんと言わないでね・・・^_^;

キツネの親子とアナグマの兄弟、ほらあなや切り株から顔をのぞかせています。


あどけない表情の
仔山羊です。

りりしい表情は
アンダルシア種の仔馬
ですね。


ダートムーアポニーは
麗しい黒髪。

ファラベラ馬は
ほんとうに小さい!

ファラベラ馬の牝馬。

娘のような顔ですが
これでも
オトナです。





あ!


リクガメだ!!























おし



















まい





















とくになにもおきることなく 牧場と森の朝はすぎていきましたとさ。


エンドロール


  • 羊飼いの男 : 6204 5匹の羊と羊飼い(add-on)
  • 卵集めの女 : 3076 農家 少女とニワトリたち
  • 羊たち : 6204 5匹の羊と羊飼い(add-on)
  • 鶏たち : 3076 農家 少女とニワトリたち より ニワトリ
  • 馬 : 不明
  • キツネの親子 : 不明。。北米小動物パッケージ
  • アナグマの兄弟 : 不明。。北米小動物パッケージ
  • ネズミ : 不明。。北米小動物パッケージ
  • ハリネズミ : 不明。。北米小動物パッケージ
  • 友情出演
    • アンダルシア種の仔馬 : Schleich 13 699
    • ダートムーアポニー牝馬 : Schleich 13 651
    • シェットランドポニー牝馬 : Schleich 13 297
    • ファラベラ馬 牝馬 : Schleich 13 688
    • ファラベラ馬 仔馬 : Schleich 13 687
    • ポアトゥ・ロバ 仔 : Schleich 13 686
    • ロバ 仔 : Schleich 13 268
    • 仔ヤギ : Schleich 13 716
    • 仔ヤギ : Schleich 13 717
    • シュロップシャーヒツジ 仔 : Schleich 13 682
    • ハリネズミの親子 : Schleich 14 337 & 14 623
    • アライグマの親子 Schleich 14 604 & 型番不明
    • アナグマの親子 : Schleich 14 650 & 14 651
    • ヒグマ : Schleich 14323 グリズリーベア(雌)
    • こぐま : Schleich 14 687 グリズリーベア(仔)
    • リクガメ : Schleich 14 643
  • 馬小屋 : 不明。ジャングルシリーズのログハウス、・・・かな?
  • 樹の生えたほらあな : 不明。北米小動物パッケージ・・・かな?
  • あなのあいた切り株 : 不明。北米小動物パッケージ・・・かな?

あとがき


てぬき・・・。ではありません。のほほんです。たぶん。。。^_^;

だらだらっとした感じでどちらかというと秋よりも春っぽくなってしまった感がありますが、北米の山に住んでいる羊飼いと卵集めの夫婦です。

この二人はオリジナルではぜんぜん関係ない設定だと思いますが気に入っています。実は女の子にはエプロンがあるんですね、ほんとは。当時、プレモをしまっているケースの中に謎のパーツがあり、用途不明だったのですが、のちにこの子のエプロンだったと発覚しました^_^; なのでこの写真では着けていません。

プレモの小動物の中でも特に小さいアナグマとハリネズミ。ここからのつながりでSchleichの小動物と牧場の動物たちに大量に出演ねがいました。アライグマとハリネズミとアナグマのそれぞれの親子。かわいいですね~。特にハリネズミのこどものころころさがたまりません。アライグマも立って何かを洗っているものよりgeneはこちらのほうがすきです。見返りアライグマ。

アメリカでアライグマはたくさんみかけました。一番近くで見たのはヨセミテ国立公園の夜でしょうか。キツネもイエローストーン国立公園で。アナグマとハリネズミはみていません。それにグリズリーも。ひとあんしん。ほかにはスカンク、ヤマアラシ、プレーリードッグ、ボブキャット、オオツノヒツジ、シロイワヤギ、バッファロー、プロングホーン、ワイルドターキー、ワイルドピッグ(ノブタ)、ワイルドホースなどに遭遇しました。カリフォルニアのノブタはスペイン入植時代に飼われていたものが逃げ出して野生化したものの子孫だそうです。野馬はメサヴェルデ国立公園に棲息しています。

馬、ロバ、ポニー。実は以前はまっっったく興味がなかったこのあたりですが、Schleichのカタログをみているうちに一口に馬やポニーといってもいろいろな品種がいると知り、にわかに興味を持ちました。geneは生来のコレクターなのかも・・・。ポニーと馬の違いはわかりますか?ポニーとは方の高さまでが147cm以下の馬を総称した呼び方で、特定の品種の名前ではありません。この定義では蒙古馬や木曽馬、済州島のチョランマルなどアジアの馬のほとんどばポニーになります。つまり匈奴鮮卑魏王曹操高句麗王朱蒙も源義経もチンギス・ハーンも織田信長も、みんなポニーに乗っていたことになります^_^;

ファラベラ馬は世界最小の馬のひとつと言われ、肩高78cm以上になることはほとんどないそうです。アルヘンティーナの家庭ではこどもの乗馬用や犬のような愛玩動物として飼育されているそうです。