2014年12月1日月曜日

Dec 2014 - p00/p24 - 

12月。プレモファンなら毎年楽しみにするのが、そう、アドベントカレンダー。1日から24日まで毎日ひとつずつ蓋を開けアイテムを取り出すと、クリスマスにはセットが完成!一度に開けてしまいたい衝動にかられますが、じっくり一日ずつ愉しみましょう。

というわけで、"pax fantasica"でもやってみました、プレモ・アドベントカレンダー!

ヴァイキング・サーガ!オーラヴ・トリグヴァソン、シグリッド・ザ・ホーティ、クヌート大王そして王女エマの生涯を軸に描く、10世紀から11世紀にかけての北欧大河小説、---『星霜』

出演プレモ総勢100体超!(ヒト90人超、馬3頭、トナカイ4頭、船舶5艘)の大スペクタクルを、年の終わりにお届けします。少々気が早いですが…Merry Christmas!!


プロローグ 発見    


うーん、らしきニオイはしないなあ。第二国際オルメンランゲ・ガス・プロジェクトったって、ほんとにこのあたりに天然ガスなんか、出るのかなあ。

ん?あ、あれはなんだ!?


ヒトか?いや、ガイコツ!?

こ、これはっ!









…ニュースをお伝えします。先月、デンマーク領シェラン島沖のエーレスンド海峡で操業していたP&MガスAG所属のラトヴィア人潜水士エドガー・ダンベルクさんは偶然にも、歴史的発見を成し遂げたのではないかとみられています。

ダンベルクさんが海底で発見したのは二体の人骨。うち一体は大きな鉄の盾を抱いており、専門家の鑑定によると、この盾は10世紀の北方様式のものと判明しました。



海域、時代、そして他界時の様子からこの遺骨は、スヴォルド島沖海戦で敗れ、旗艦『長蛇号』からただひとり海に身を投げたまま行方不明になったとされる伝説のノルウェー王オーラヴ・トリグヴァソンではないかと、ヴァンキング関連業界はにわかにざわめきたっています。


それではアイスランドのヴァイキング研究家ビョルン・マグヌースソン博士にお話をうかがってみましょう…


「スヴォルド島がどこか。長らく研究者の議論の対象となってきましたがついにその謎が解けそうです。オーラヴが海に身を投げた後、旗艦『長蛇号』は敵であったエイリーク・ハーコナルソンの手に渡ったとされています。周辺に大きな船の残骸らしきものがなく、明らかにカラダだけ沈んだと思われる状況、そして上質の盾などから、この遺骨がオーラヴであることはほぼマツガイないかと。


潮流もあるのですぐにここが決戦場だとは断言できませんがこのあたりこそ…ただ、オーラヴと思われる遺骨がしっかりと手を握っているもう一体の遺骨はいったい?…いやいや興奮します!!」

…以上、ヘルシンキ放送がお伝えしました♪





アキにいちゃん。おーらぶ・とりぐヴぁそんってだれー?

うーん、だれだろう。雪だるまのオラフみたいな名前だねえ

サンタさんよりつおいー?

いやいやミカ、サンタは別につよくないよー。つよくなくてもいいんだよー。

えー!つよいのがいい!


でもはやいぞ。なにせ一晩で世界中を回るんだからな。

やったー!はやいはやい!はやいのサイコー!


ブーン、キーン!  にいちゃん、ミカは大きくなったらF1どらいばーになるんだよ!


おー、ミカ、すごいなー

アキにいちゃんのばいくもはやくてかっくいー!




.. To be continued.